☆自殺の奇法
世にはさまざまの自殺法もあるものかな亞弗利加(アフリカ)ニアツサ湖辺の人民は自殺せんと思ふ時はまず河の中に半身を入れ鰐に呑まるヽまでは呆然として俟{ま}ち暮らすが常なりと云ふ
──神戸又新日報、1896(明治29)年11月29日
< 2002/01/30 >
世にはさまざまの自殺法もあるものかな亞弗利加(アフリカ)ニアツサ湖辺の人民は自殺せんと思ふ時はまず河の中に半身を入れ鰐に呑まるヽまでは呆然として俟{ま}ち暮らすが常なりと云ふ
川に腰まではいって じっとしている おっちゃんに
「おっちゃん、どないや」
と声をかけると、
「なかなか くわんなァ」
魚釣りしとんねやない、ちゅうねん。
前日からの雨で増水した川にはいってズラリとならんだアユ釣りの人を見て、ニアツサからやってきた人がひとこと。
「日本には死にたい人が多いんやねえ」